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終了講座レポート　分類：文学 レポート141「平安文学の世界」　終了レポート（平成29年度） 光源氏の青・壮年期から晩年期、更に薫の物語（宇治の物語）と書き継がれる『源氏物語』について、 「光源氏の政治的成功と女君たち」「光源氏晩年の生と紫上の理想性」「宇治の物語の終焉と紫式部の憂愁」のテーマをもとに、 作者である紫式部の意図を読み解き、物語に思いを馳せました。 【 講座に対してのご意見・ご感想 】 受講生アンケートより一部抜粋 ・平安時代の男女間の恋の状況を垣間見る思いでした。 ・呉羽先生の優しい、わかりやすい口調で源氏物語について学べてよかったです。 ・3回に渡って作中人物の心によりそい、丁寧に物語を辿りながら、作中人物とともに全力で運命を生きる紫式部の姿を説明いただき、心あたたまる講座でした。 【 講座データ 】 ・期　間　- 平成29年7/6(木)、7/13(木)、7/27(木) 　　　　　　全3回　14:00～15:30 ・会　場　- 研修室503 ・受講料　- 1,000円 ・対　象　- 一般 ・受講生　- 56名 ・講　師　- (富山大学人文学部教授）呉羽 長さん