高岡市生涯学習センター
三島霜川『霊泉』
「弓の清水」は、名水の地として有名ですが、源平合戦の古戦場でもあります。渇きに苦しむ家来たちのため、源義仲が弓でわずかに地面をえぐると、清水がほとばしり出て、大いに士気が上がったと伝えます。三島霜川は、戦国の世に矢尽き刀折れ斬死した、主将以下雑兵たちの怨念こもる城址として般若野を描きましたが、弓の清水はその地の先端部にあたります。今でも森閑として、古戦場の雰囲気を残しています。/参考文献「とやま新文学紀行」
制作者:高岡市教育委員会